どうも、三神です。さくら咲く4月。
新年度の始まりで気持ちも新たに様々な楽しいことが起こりそうな予感がしてくる何ともわくわくする季節です。

しかし毎年この時期に少しドキリするニュースを聞いたりもします。
それは電気料金等の値上がりの話しだったりするのですが、今年は例年になく大きく報道されましたので、アイライフのお客様の中にも耳にしたあと気になって調べてみた、という方もいらっしゃいました。

3月の終わり頃、新聞やテレビなどのメディアでも報道されたニュースによると、今年から一般的な家庭で約1,000円の電気代値上がりがある、とのことでした。

じわじわと値上がりし、気がつくと結構高くなったなぁ・・・、と感じる方が多かった電気代の上昇ですが、今年から約1,000円、今後も断続的に毎年上がっっていく予定、と言われると、うーん、と素直には腑に落ちないというご家庭が多いのも確かです。

ではこの値上がり、何が原因なのかといいますと、理由は再生可能エネルギーの普及にあります。

例えば太陽光などの再生可能エネルギーは、国の施策で普及を広めるため一定の期間は高い値段で電力会社が買取りをしてくれます。

しかしその買取費用の多くは国民全世帯で負担していく決まりとなっているので、毎月各ご家庭で電気料金に上乗せする形で徴収されています。

その名も再エネ発電賦課金というこの項目、電気料金の明細にもしっかりと記載がされています。
2012年から始まったこの制度ですが、毎年5月に値上がりしていて、当初0.22円/kwだったものが令和3年の5月からは3.36円/kwという10年経たずにおよそ15倍の負担増となっています。

これが毎年5月に値上がり続けると聞くと楽しい春の気分が少し削がれてしまうような気もします…。
なのでまずは節電。使用した電気量が少なければ負担も少ない仕組みとなりますので、できるだけ節電を意識した生活を送るようにすることが大切です。

もちろん再エネのクリーンエネルギーの普及には必要な費用ではありますので、致し方ない部分もあるのですが、この賦課金の事情をみんなが知れば節電意識も高まっていくと思います!

節電、省エネ、光熱費の削減などもアイライフにぜひご相談ください!