こんにちは!
球春到来⚾、とはいえ朝晩はまだまだ冷え込みむこの季節。
しかし寒い日があるからこそ、暖かい日がより一層楽しく過ごせる、そんな良い季節となってきました。
三寒四温大好きおじさん、三神です。🌸
とは言いましても、いまだ自分でおじさん感覚はあまりないのですが、ここ数年プロ野球選手で私より年上の選手はあまり見かけなくなりました。
助っ人外国人の大半も平成生まれというこの事実。
大相撲に至っては横綱とかまでみんな年下…。プロレスラーにはまだたくさんいるんですけどね。🤼♂️
さて、春といえば新生活。ライフスタイルの変化とともに、新しいことにチャレンジしたり、気分を変えて部屋を模様替えしたり、どこか遠くへ旅立ってみたりと、尋常ならざるワクワク感が抑えきれない日々を送っている方も多いでしょう。
アイライフでは先日会社の看板をリニューアルしましたが、
この度スタッフ一同名刺も新調してみました❗
今までのアイライフの理念はそのままに、新しい変化も取り入れながら日々成長していきたいという思いを込めてデザインも紙も一新しました。
ちなみに、左上部にワンポイントの柄があるのですが、そこは各自が好きな柄を選び、全員違うものとなっています。
そこにもそれぞれの個性を重視するアイライフの理念が反映されています。
いかがでしょうか。
実は名刺を刷新するとき、ちょっとサイズを変えてみることも考えました。
あえて少し小さくする、形に変化を付けることで、印象に残るようになるそうです。
まぁ、加工費をかけてまで望む効果はなさそうなので、結果スタンダードなサイズとなりましたが、ちなみに通常名刺のサイズは91mm×55mm。
これはかの有名な「黄金比率」である1:1.618でできています。
黄金比率とは、エジプトのピラミッドやら、パルテノン神殿やら、凱旋門など、古代から人々を魅了してきた建造物などにも多く利用されているそれはもうありがたいバランスのことです。
とりあえずこの比率でデザインしておけばなんとなく素敵に見える、という魔法のバランス。
もちろん日本でも葛飾北斎の富嶽三十六景などに取り入れられてはおりますが、
日本人には日本独自の最高のバランス「白銀比率」というものがよりしっくりくるとされています。
これは1:√2でできており、√2は「ひとよひとよに…」なので1:1.414くらいでイメージした方わかりやすいかもしれません。
例えばA4やB4などの用紙規格、建築物でも法隆寺やスカイツリー、仏像の顔、はたまたドラえもんやアンパンマン、キティちゃんなどの人気キャラクターにも用いられているようです。
(それに対してディズニーキャラなどはやはり黄金比率でできているとのこと。)
そして、その白銀比は住宅の設計にももちろん用いられ、身近な家の中にも多く見つけることができます。
畳、ふすま、風呂敷などなど。
部屋の間取りだと、例えば4畳半や6畳間。
神社仏閣でもそうですが、足を踏み入れてなぜか心地良い、と感じる場所は白銀比が正確に効果的に取れ入れられ、私達はその恩恵を受けて知らず知らずのうちに身も心もスッキリするなんてことがあるようです。
そう言えば先日、アイライフにて畳の入れ替えをさせて頂いたお客様に、施工完了後の写真を撮らせて頂いたのですが、畳の新らしさも相まって、本当に素敵な和の空間だと感じました。
こちらのお客様は今回の入れ替えに際して、弊社担当から半畳サイズの琉球畳を提案させて頂きました。
私も実物を見たのは初めてだったのですが、へり無しでこのサイズ、そして市松模様に並べられた空間は通常の和室に比べてモダンでおしゃれ度が高く、フローリングに慣れ親しんでいる私でも家に一部屋欲しくなってしまうほどでした。
これもきっと職人さんがきっちり確実に白銀比を用いて製作してくれたおかげだなんだろうと思います。
畳入れ替えビフォーアフターはこちらから
さて、三寒四温も比率でいえば3:4で白銀比率。
寒い日も暖かい日も、日本人がこの季節を楽しく過ごせるのはそのせいなのかもしれません。
私ももう少しの間、この山笑う季節を楽しく味わいたいと思います。
それではまた!
畳についてのお話しはこちらから。