こんにちは、三神です。
本日はお客様のお宅で年代物のラジオを見せて頂きました。
昭和18年製造とのことですので、なんと77年前の年代物です…!
※真空管です。
お話しを聞いたときは昭和18年という響きに驚いたものの、いざじっくりと考えてみると77年前というのはかな~り昔々のお話しのように思えますね。。。
しかもそのラジオ、まだ動作もするんだそうです!
調べてみるとラジオが世界で初めて開発されたのは1900年とのこと。
余裕で100年を超えています。
その頃のラジオでもまだまだ調整しだいでは動くものもあるとか。
またそのうち機会があれば音を聞かせて頂きたいと思います。
そんな本日7月31日は「蓄音機の日」なのだそうです。
エジソンが蓄音機の特許を取得したのが1877年のこの日。
ラジオが発明される更に20年以上前のことです。
本日私が見せて頂いたラジオはVICTOR製のものでしたが、
蓄音機といえばVICTORのあのロゴが有名ですね。
蓄音機に耳を傾ける犬のロゴ。
犬の名前はニッパー君と言いまして、蓄音機に録音されている亡きご主人様の声に聞き入っている様子が描かれています。
私も今回初めて知ったのですが、このロゴの元となった絵には「His Master’s Voice」と名付けられていて、
その頭文字3文字が大手レコードショップHMVの社名の由来となっているそうです…!
そんな調べ物をしつつ、山梨にはHMVやタワレコなどの店舗がなく、学生の頃は都会にわざわざ出かけて行ってレコードショップを巡ったことや、
大手レコードショップの代わりにDEENレコードという謎の輸入盤やらインディー盤などが充実したローカルレコードショップがあったりしたことなどを思い出して、
なにやら懐かしい気持ちに浸った1日でした。
もうすぐ梅雨も開けそうですね。それではまた~。