こんにちは、三神です。

この頃暑さを感じる日が増えてきましたので、ついにいつもの卓上扇風機をデスク上に投入してみました。

今年で3シーズン目を迎える機体ですが、日々好調に稼働しています。

この卓上扇風機は耐久性にも優れていますが、USB接続なので消費電力も少なく、「弱」で運転すると消費電力は1.1Wほど。
100時間使用して2.5円程度となります。

 

※昨年の様子

 

節エネ機器が人気なのは昨年の秋口くらいから、テレビなどのメディアでも「電気代高騰」との文言をよく耳にすることにもあるのではないでしょうか。
なんと先日も7月からの電気料金が値上げされる、との報道がありましたが、これを昨年の7月と比較をすると標準的な家庭で約27%の上昇をすることになるとのことでした。

これは昨年の7月の使用電力量のみの電気料金(基本等除く)が平均6,973円だったのに対し、今年は同じだけ電気を使うと8,871円となり、1,898円もの値上がりをする計算になります。

やはり日本の8割の電力事情を賄う火力発電の燃料である原油が高騰していることに大きな原因があるのですが、これも世界的なコロナ禍からの経済回復による需要拡大、ロシアによるウクライナ侵攻、更に円安などの影響を受けて、今後もますます電気代の上昇は続く見込みのようです。

しかし今年は既に気温35度を観測し、5月にして猛暑日となった地域があるようになかなかの酷暑が予想されており、熱中症対策にも冷房の使用は欠かせない夏となりそうです。

ですので、エアコンを使用するときは扇風機やサーキュレーターなどを併用し、上手に節エネすることで、光熱費の削減を心がけたいと思います。
一説によるとAC電源使用の扇風機の電気代はエアコンと比べてだいたい1時間あたり20円程度安くなるようで、仮に24時間つけっぱなしにすると480円の差がでてきます。

そして両機器を併用する際は、冷気を部屋全体に拡散するように上手く調整することでエアコンの設定温度を上げても十分な涼感を得ることができるのですが、エアコンの設定温度を1℃上げることで電気消費量を10%ほど抑えることができると言われています。

もはや避けることはできそうもない電気代の高騰。
暑いときは暑いときなりの、寒いときは寒いなりの節電対策をしていく必要がありそうです。

もちろん窓のリフォームやカーテンの素材変更、太陽光発電や蓄電池の設置など、様々な気温対策や電気代削減対策も可能です。
またお気軽にアイライフスタッフへご相談ください!